こんにちは、イベントのお知らせです。
ここでのお知らせは初めてになるかもしれません。
去年の9月から少しずつ、構想を重ねてきたブランドCurtain Call(カーテンコール)お客様展示会のお知らせです。
COLKINIKHAを知ってくださっていたお客様には久しぶりの展示会ですね。
またCから始まるブランドですね。
カーテンコールの意味は、舞台やオペラ、バレエなどの終わりにお客様に惜しまれながら拍手を浴びるあの終わりの儀式。
舞台の何カ月も続く稽古のように、丁寧に作り上げてきたので、舞台の集大成のようなそういうイメージが良いなと思っていて、スタンディングオベーションとも、迷ったのですが、
コルキニカのいつかの秋冬のテーマでもあった「カーテンとオーロラ」にもあったように、カーテンというキーワードと、カーテンの様態が、とても好きなんです。
なんでだろう、布であんなにもひらひらしていて、風になびいたり、特に透けるカーテンなんか好き。子供の頃そこに隠れたり。くるまって遊んだりを思い出します。閉じているときのカーテンも好きだけど、開けた時のあのギャザーの感じも好き。そこら辺までいくともう服飾の感覚なんだと思います。
コールという言葉も好きで、それはわたしが一番好きなモデルさん、リリーコールがいるからかな。彼女がそこにたっているだけで、どんな景色も意味を持って、少し日常的ではなくなる。身に纏う、ファンタジックな空気間がなんとも言えないです。あと私が描く水彩画の女の子にどことなく雰囲気が似ているかも。そういうアンニュイな女の子が好きなんですね。
そして今回のブランドはシーズンレス。
一応デリバリー時期は2016SSになりますが、春夏秋冬をイメージしていません。
冬もコートの下には春の服を着たりもするので、基本は春着るようなお洋服です。
前は春夏秋冬、大きくは2回細かくは4回服を作っていてお店もあったので、忙しく服を作っていました。今回は舞台を作り上げるように丁寧に。年1回をイメージしています。お店を持たず、セレクトショップへの卸、オンラインショップがメインとなる予定です。
また出会いから、青木計さんにテキスタイルやデザインに関わって貰っています。素晴らしい職人的な技術を持った方なので、わたしが構想をし形にしていただくことで、いままでにないものが出来ていると思います。より大人っぽくをイメージしたのですが、出来上がりをみると服によってはどうしても可愛いが残ってました。どうしてもわたしの作る色は出てしまいます。けどより大人っぽくは仕上がっていると思います。
長くなりましたがブランドの想いを述べさせて頂きました。お葉書でのDMはお送りしていません。本投稿をもってご
案内とさせていただきます。展示会は私はだいたいおります。お気軽に遊びにいらして下さい。
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